木城育苗センターでは、2月17日から早期水稲苗の播種が始まりました。
同センターでは播種には専用の播種機を使用しており、播種機に入れた種籾がベルトコンベアーで次々に運ばれ、床土を敷いた苗箱へ播かれていました。播種を終えた苗箱は専用の発芽施設に入れて芽出しを行い、出芽した苗をハウスに広げて管理・育苗を行っています。
今年度の苗について、農産園芸課の職員は「近年は気温の上昇により成育が早くなっています。管理は大変ですが、生産者が喜ぶ苗を出荷できるよう頑張りたいです」と話していました。
苗の受け渡しは3月中旬から始まり、組合員の負担軽減のため希望者には配送も行っています。早期水稲苗に続いて4月末からは飼料苗、6月上旬からは普通期水稲苗の出荷開始を予定しています。