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児湯農協酪農受精卵協議会が 宮日農業技術賞受賞 ~地域畜産業への貢献を高く評価~

2022年01月21日

 宮崎日日新聞は、1月19日に第64回宮崎日日新聞農業技術賞を発表しました。

 この賞は、宮崎県の農業の振興・発展に貢献した個人・団体・法人に贈られる賞で、今回は宮崎県内から3個人・3団体・2法人が選ばれ、この内JA児湯管内の「児湯農協酪農受精卵協議会」が団体・畜産部門で受賞しました。

同協議会は平成28年に発足し、現在は8名で活動しています。乳用牛から和牛子牛を生産するシステムの確立と「酪農家和牛ET(受精卵)スモールセリ市」の開設により、酪農家・肉用牛農家双方にメリットのある和牛子牛の安定供給を実現した事が評価されました。

今回の受賞について、会長を務める本部博久さんは「協議会の皆で受賞できて大変嬉しいです。これからも地域の畜産業を盛り上げるため、優良な和牛受精卵子牛の供給に努めていきますので、もっと多くの方にセリ市を利用して頂きたいです」と話していました。

なお、感染症予防のため表彰式は中止となり、後日表彰状が渡される予定です。

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