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児湯管内生産の種雄牛「福晴茂」に期待集まる

2020年11月23日

新富町新田で畜産繁殖牛経営を営む大木教生さん(52歳)が生産した「福晴茂」(H27.10.7生、父:福安照、母の父:平茂晴、母の祖父:平茂勝)の現場後代検定が今年6月に実施され、去勢12頭の平均値はBMS9・8、枝肉重量560・0㎏と質・量共に優秀であり、特に枝肉重量は県内で歴代1位だった事が判明しました。

9月に東京・芝浦の食肉市場で開催されたJA宮崎経済連主催の第5回宮崎牛共励会では、地元新富町の肥育一貫経営(株)壱岐ファームより出品された枝肉(去勢、福晴茂・満天白清・安福久)が枝肉重量602・0㎏、BMS12の格付で優秀賞を獲得した他、10月に行われた第62回宮崎県畜産共進会枝肉の部では、第1部に出品された枝肉(去勢・福晴茂・美穂国・安福久)が枝肉重量570・4㎏、BMS12の格付で優等賞3席を獲得しています。

「福晴茂」の本格的な人工授精は開始されたばかりですが、これから地元産の種雄牛として知名度を広げ、第一線での活躍に大きな期待が寄せられています。

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