平成22年(2010年)に発生した口締疫の終息宣言から丸10年となる8月27日に、高鍋町・小並地区にある慰霊碑前で、高鍋町自衛防疫推進協議会が主催する畜魂祭が行われました。
今回は新型コロナウイルス感染症防止のため規模を縮小して開催され、同協議会の関係役員のみが参列しました。参列者は殺処分された家畜達の霊を慰めるため、慰霊碑に献花し、黙祷を捧げました。
同協議会の会長である黒木敏之町長は冒頭で挨拶し、「復興に尽力してきた方々に敬意を表する。今後も防疫対策を徹底し、ウイルス・感染症への備えを十分にする必要がある」と呼びかけました。