7月下旬から、焼酎用かんしょ『コガネセンガン』の出荷が始まりました。取材を行ったこの日は、集積された計10tのコガネセンガンをトラックに積み込み、酒造メーカーへ納品する準備をしていました。
JA児湯管内では現在68件の農家がコガネセンガンを生産していて、今年の作柄について、担当職員は「7月の長雨等の影響で昨年より収量がやや減っていますが、まずまずの出来です」と話していました。
今年の情勢については、「貯酒・冷凍かんしょ在庫の増加に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響で売上が減少するなど厳しい状況ですが、用途別の新規販路の取組み等を進め、良品質の出荷に努めます」と語っていました。