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口蹄疫から10年、各地で畜魂祭開催

2020年07月02日

 平成22年(2010年)に児湯管内を始め宮崎県内に甚大な被害をもたらした口蹄疫から、今年で10年が経過しました。

児湯管内では、6月26日に木城町多目的広場前慰霊碑、30日に湯風呂地区、7月2日に新富町三財原牧場跡慰霊碑でそれぞれ畜魂祭が執り行われました。

このうち木城町では、町内の畜産農家の代表者やJA児湯の役職員、役場や関係機関の職員らが参加し、玉串を奉納して犠牲になった家畜等への祈りを捧げました。

木城町防疫推進協議会の半渡英俊会長は主催者を代表して挨拶し、「2度とあのような惨事は起こしてはならない。今後も常に見えないウイルスとの戦いが続くだろう」と昨今のコロナ禍の問題にも触れながら、改めて防疫意識の徹底を呼びかけました。

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